ダメ夫との離婚体験談!お金にルーズな人の特徴や改善方法も!

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お金の管理は大人として、できて当たり前なことです。

お金にルーズな人は友人にもしたくないですが、それが恋人、夫となると「困った人ね」では済みません。自分の人生がかかってくるのです。

他人との金銭トラブルが絶えませんし、「あのカップルとは距離を置こう」と友情を失うこともあります。

夫婦なら運命共同体、恋人でもお金を貢がされ、あなた個人はどんどん貧乏になってしまいます。

この記事では、お金にルーズなダメ夫との離婚体験談をもとに、金銭感覚がルーズな人の特徴と改善方法、避けるべきダメ夫について書いていきます。

幸せな結婚ができるように、読んでみてください!

ダメ夫との離婚体験談!

お金にルーズなダメ夫に時間もお金も無駄遣いしてしまったℍさんの体験談。

銀行員をしていた私は4年前に知り合った男性と23歳で結婚しました。

出会いはSNSで、彼のほうは6歳年上ということもあり、早くから結婚を考えていたようです。

私は19歳と若かったこともあり、まだお金の価値観や生活スタイルなどは考えず、楽しいばかりでした。彼は少しわがままだけど、優しくておおらかな人。

プロポーズされたときはとても嬉しくてそのままOKしました。

結婚した当時、彼は29歳。一緒に生活してみると金遣いが荒く、自分勝手で他人と生活できない人でした。

お金のことを真剣に話そうと思っても誤魔化され、通帳の管理をさせてほしいと何度言ってもはぐらかされます。

子どもが欲しいと言っていたので、私のほうから子どもが欲しいと話すと、何故かキレられました。

とにかく自分がやりたいこと、自分に都合のいいことが最優先でお金の管理、子ども、生活スタイル、そもそも結婚自体彼は向いてなかったのでしょう。

旦那が単身赴任に行った時、通帳を記帳したところ家賃滞納が発覚しました。 生活費を出さなかっただけでなく、こんな大事なことを隠していたと、裏切られた悲しみと怒りがこみ上げました。

彼の親戚の家を借りていたので、家賃だけは夫がしっかり管理してると思っていたのです。

結婚当初からお金の話をちゃんとしてこなかった自分も悪かったと思いますが、取り合ってももらえず、ほぼ全額自分が生活費を出しているのが馬鹿らしくなりました。

赴任先の彼にLINEで伝えたら、LINEでそのまま「忘れていた。ごめんなさい」の一言のみで呆然。「離婚したい」と送り返すと旦那はやっと事の重大性に気づいて電話をしてきました。私はそれを無視しました。

私は今までの生活全体を見渡して、離婚したいとはっきりと思いました。夫はいろいろ言い訳をしてきましたが、結局「ただ忘れただけ、自分は悪くない、もう過ぎたこと」という話になり、全く反省の色が見えません。

母に相談し、「自分の後悔しないようにしなさい」と言ってくれたので、そのまま離婚に踏み切りました。

旦那の実家に行くとき、モヤモヤして吐き気がして、正直とても行きたくなかったです。

あちらのご両親と私が真剣に話してるのに、ただ何もせずボーッとしてる旦那を見て呆れてしまいました 。ふつふつ沸く怒りを抑えて旦那の今まで金遣いの荒さや不真面目な態度をご両親に伝えている時は、気持ちとは裏腹に落ち着いて話せました。

義母は「馬鹿息子…」と言って悲しそうな表情をしていました。

結局帰るときまで、旦那は一言も話しませんでした。

私はたった一人で離婚の話し合いに向かったのに、相手は両親も一緒で、その後も私の両親に元旦那が挨拶することは一切ありませんでした。34歳の男性としてどうかと思います。

体験談から引き出せること!

結婚時29歳という男性がお金の管理ができないのであれば、今後もそう簡単には治らないでしょう。ℍさんが生活費のほぼ全額を出していたとしたら、ヒモ状態でしょうか。

離婚に踏み切ってよかったと思います。

男性はもう何を言っても終わりだと思うと黙ってしまいます。「言い訳したくない」と恰好をつける人もいますが、単に思考停止に陥っていると思っていいでしょう。

ℍさんが19歳から23歳だった恋人時代、相手の金銭感覚を見抜くには若過ぎたのかもしれませんね。

ダメ夫との離婚体験談!―お金にルーズな人の特徴!

体験談には、結婚前は「優しくおおらかな人だと思っていた」という表現があります。

いいよ、いいよとおごってくれる、6歳年上の優しい恋人だったのでしょう。

結婚前にお金のルーズさを見抜くための特徴!

  • 恋人、友人、後輩におごりまくる―おごっていないと嫌われるという恐れを持っている
  • 人の支出に無頓着―おごってもらったり、家にお邪魔したり、車を出してもらったりなどの場面で、「お返し」を考えていない
  • 身だしなみには気を遣っていて、お金の余裕があるように見える―見栄っ張り
  • 二つのもので迷ったときに、いつも高いほうを選ぶ
  • 衝動買いが多い
  • クレジットカードで払いたがる―リボ払い額を少なくして残額が膨れ上がっていることも(家計簿アプリで明細把握している人もいるので結論を急がないように)
  • 財布にいくら入っているか把握していない―カード払いが多くても、お札が何枚あるかくらい知っておくべき
  • レジで小銭を出さない―上手に小銭を使える男性はケチかもしれませんが、ルーズではない
  • 一人暮らしをしていても毎月の家賃、水道光熱費、食費、飲み代などを把握していない―会話に混ぜて「今住んでるとこ、家賃いくらぐらい? うちは○万円」などと聞いてみましょう
  • 酒飲み、ギャンブル好きが多い―理性が麻痺しやすい
  • 人生設計がない、将来の話をしない―その日暮らし男

どの特徴も一つだけでは決め手に欠けますが、11項目のうち半分以上当てはまるようなら、結婚を考える前に手を変え品を変え質問を投げかけてみるべき。

まずは彼氏がどれくらいお給料をもらっているのか、そしてどんなふうに使っているのか。

通帳やクレジットカード明細などがわかればいいですが、同棲していたとしても、見せてもらうのは困難です。

お金にルーズな彼氏テスト!

もしかしてこの人、お金にルーズなの?と思った時のテストです。

「結婚したら自分の収入って好きなように使えなくなるよね。ハードル高いなあ」と呟いてみてください。

  1. 「そうそう、そうなんだよ!」
  2. 「ふたりで協力し合えばなんとかなるんじゃない?」
  3. 「オレが養うから大丈夫!」

彼氏の返事はこのどれに近いでしょうか?

堅実な恋人ならきっと、これらの言葉の後に、『何を、いつ、どこで、どの様に』などお金の話から逃げず、具体的な言葉を出してくれます。

どれくらい、具体的に向き合ってくれるかを見る事が大切ですよ!!

ダメ夫との離婚体験談!―お金にルーズな人の改善方法!

改善できるルーズさは限られているので、まず、相手の経済観念を見極めましょう。

改善が困難な金銭感覚麻痺

精神的プレッシャーがあるからお金にルーズになっている場合は、改善に時間も労力も大変かかります。専門的なアドバイスもカウンセリングも必要なのに、本人に自覚がないと効果がありません。

共に生活するためには、自分が稼いで夫、彼氏を養う、治るまで一緒に頑張るという覚悟が必要になります。

ストレスを買い物することでごまかしている

リテールセラピー。好きなものに散財することで支配欲を満たし、脳内に快感物質ドーパミンが出ると言われています。

大人になりたくない

ピーターパン・シンドロームと呼ばれる心理状態。自分のお金の問題を他人任せにしがち。好きなものに好きなだけお金を使って、尻拭いは配偶者や親。

過保護に育った男性が陥りやすい心理であることから、上記体験談も少々この匂いがします。

元々収入が少ないという現実に直面したくない

自転車操業でその日暮らし、内心はドキドキしているくせにプライドが高くて相談できない。既に借金が膨らんでいて、返済に追われている場合もあります。

まだ間に合う!改善可能な程度の「お金にルーズ彼氏」

一人暮らしが長く、自分のお金を好きに使うことに慣れている、面倒くさくてお金のことなど考えたくないというルーズさであれば、改善の余地があります。

ポイントは、「あなたの助言を聞いたらお金の余裕が出てきた!」と思わせること。

お金の話題を禁句にしない

「お給料に満足してる?」「私と付き合うのってお金かかる?」「普段、一日の食費ってどのくらい?」「突然5万円もらえたら何に使う?」など、不自然にならない程度に、普段の会話に織り交ぜて、考える機会をあげてください。

人生の目標をたてる

ライフイベントとその費用を一緒に考えましょう。独身の間お金にルーズでも、ふたりの将来を見据えて目の見えるところにターゲットができると変わってくれます。例として、

28歳 結婚(挙式、指輪、新婚旅行)400万円

32歳 子ども(出産費用、雑貨)50万円

35歳 住宅(マンション頭金)500万円

ふたりの夢の話がまだ早い恋人時代でしたら、彼氏自身のやりたい趣味やキャリアアップの資格などに目を向けさせましょう。

Web通帳や家計簿アプリの活用

彼に自分が何にいくら使っているのか意識してもらいましょう。飲み代や遊興費の割合を数字で見ると、目が覚めるはず!

自分の収入が毎月どこに消えていっているか知らない人と結婚はできませんから。

隠している借金がないか確認

外見を取り繕っていることがあります。節約して返済を進めるのが合理的だとわかっていても、心が疲れて思考停止してしまっている場合。

カードの借金を、審査が甘く金利の高いカードで返済する多重債務に陥る人もいます。自転車操業タイプの人は特に注意です。ひどい時は弁護士さんに相談が必要。

安物買いの銭失いをしていないか

質の良いものを買ったほうが長持ちする場合は、そっと彼氏に教えてあげてください。

自販機、コンビニは割高

スーパー&手料理デートに誘ってみては?

夫がお金にルーズだと判明した場合!

既に結婚してしまっていたらどうでしょう?お金にルーズな人と暮らしたら、貧乏になるばかりです。あればあるだけ使ってしまうので。

離婚を回避したければ、早いうちに生活費だけは守られる仕組みを作ってください。

これは旦那さんの協力がないとできません。昔のように奥さんに全額手渡す男性もいないですよね。

「貴方はいい仕事に就いてるのに、なんかお金足らないよね。ちょっと考えてみよ?」と話を持ち掛け、乗って来ないようなら「離婚」を振りかざしてでもふたりのルールを作るべきです。

家計用口座の開設

理想は、夫の給与振込口座には本人のお小遣いしか残らないようにすることです。別に家計用口座を開設し、自動振替で夫の口座からお金が入るようにしてください。

そこから住宅ローンや家賃、光熱費などを引き落とします。

共働きならあなたもその口座に毎月いくら入れると決めて、「自分も出すから貴方も出して」と言いやすいのではないでしょうか?

専業主婦の方はやりくりの腕の見せ所です。旦那さんのお金の中から、貯蓄に回せる額を捻出してみてください。

毎月、いくら足らなかったかみていき、振り替える金額を調整しましょう。

引き落とし口座を変えられない場合

旦那さんの給与振込口座からはいろいろなものが引き落としになっていて、動かせない場合もあります。でも、残額不足で引き落としができないと、信用情報に関わるので、せめて引き落とし日を給与振込日直後にできないか調べてみてください。

それと同時に、次善の策として、毎月一定額の生活費があなたの口座に自動振込になるようにしてもらいましょう。

クレジットカードについて

夫名義のクレジットカードの支払いは自動引き落としで、その給与振込口座になっていることが多いと思います。使うのはご主人でも、インターネットバンキングでチェックする了承をとりましょう。

  • リボ払い額が異常に低くなっていて永久に返済が終わらないようになっていませんか?
  • キャッシングは金利が高いので、限度額はできる限り抑えましょう。

カードを使えば使うほど、自分のお小遣いが減るという学習をしてもらうべきです。

そのうえで、引き落とし日前に残額チェックし、足らない場合はあなたが普段のやりくりから助け舟を出してあげてください。

へそくりの勧め!

もっと生活費を入れてと毎月のように小言をいうのではなく、ご主人が「お金が足りない!」と思ったときにあなたが手を差し伸べる位置にいましょう。

そのためには、自分の仕事、日々の節約、へそくり、タンス預金、パートや在宅ワーク、株投資、自分のできることでお金の余裕を作らねばなりません。

旦那さんが少々お金にルーズでも自分がカバーできる範囲なら、二人三脚で夫婦の絆を深めていってください。

無理だと思ったら

ご主人が協力的ではない場合や、もう助けようがないとき、あなた自身が疲れてしまったら、残念ですが離婚手続きに入りましょう。

経済的に安定しない家庭では子どもも肩身の狭い思いをしますから。

ダメ夫との離婚体験談!―ダメ夫とは?

ダメ夫ランキングのトップ3が、「浮気男」と「お金にルーズ」、「マザコン」だそうです。これらはひどい場合は離婚に繋がる3大重症ダメ夫。

結婚する前にできる限りチェックしてください。事前にわかれば、恋も冷める場合が多いですから。

他にもダメ夫のタイプはありますが、それらは憎めない程度のものです。女からみた男性が謎だから、その場ではイライラしても「こういうヤツなんだよな。使えないけどかわいい」と笑っていられます。

  • 小心者―用心深いと思ってあげましょう
  • マルチタスクができない―一つのことの集中力を褒めましょう
  • 発熱や出血に弱い―女性のほうが慣れています
  • コミュ障(妻に対しても世間一般に対しても)―仕事では口が回るのに、普段の生活には発揮しない、省エネでしょうか
  • マニュアルがないと不安―突発時には指示を出してあげましょう
  • おつかいが苦手―思ったものと違う買い物をしてきてもまずはありがとうを
  • 機械オンチ―男性皆がPCや配線、車など機械に強いわけではありません
  • 屁理屈ばかり―女性側の感情の起伏をわからせようとしすぎていませんか
  • 自己中―子供っぽいナルシストも多いです

お互い補い合いながら、イライラする自分たちを笑い合いながら、結婚生活は進んでいきます。男と女の感性の違いは大きいですから、「それでも相手が好きだ」という核のところを見失わないように。

ダメ夫との離婚体験談!お金にルーズな人の特徴や改善方法も!―まとめ

いかがでしたでしょうか?

お金にルーズな男性は、恋人時代は「優しく気前がいい、人気者、カッコいい」と見えがちです。しかし伴侶としては最低に近いダメ夫。

どうか結婚を決意する前に、「お金にルーズな人の特徴」と照らし合わせ、早め早めに彼氏の意識改革をしてあげてください。このままでは結婚生活はムリだなとわかってもらえるように。

普通の会話と見せかけてお金の話を振ってみるのも一つの手です。

大抵の男性は女性から見ると、不器用で子供っぽい、可愛いダメ夫になります。

結婚不適格な3大重症ダメ夫かどうかをよく見極めて幸せになってください。

 

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