都合のいい関係を終わらせるには?体験談と効果的な対策3選!

恋愛

ステキな恋人がいるのに淋しい、悲しい、モヤモヤする、そんな気持ちを抱えていませんか?

もしかするとあなたは本物の恋人関係ではなく、彼氏にとっての「都合のいい関係」になっているのかもしれません。

お互いが悩みやニーズを分け合ってこその両想いです。彼氏が一方的にわがままを言ってあなたが尽くすばかりでは、お付き合いは進展しません。

この記事では、自分は「都合のいい関係」にされてしまっていると感じる方々に、終わらせる秘訣をお届けします。

「都合のいい関係」を清算した体験談から効果のある実例を挙げますので、是非参考にしてください。

読んでいただければ幸せな恋愛に向かって一歩踏み出せること請け合いです!

都合のいい関係を終わらせるには?

彼氏を変えようとするのではなく、自分側を変えましょう。

現状維持が一番都合がいいと思っている彼氏に、変化は期待できません。あなたが彼氏の希望に沿えばそうだけ、「都合のいい関係」はズルズルと長引くのです。

何もしないで、彼氏があなたへの接し方を改善してくれることはありません!

1. 自分が理想とする幸せの形を思い描く

まず、どんな恋愛がしたいのか、具体的に想像してください。今現在、恋人って、付き合うってこんなはずじゃないと感じているのですから、イメージするのは簡単ですよね。

例:

    • 体調崩した時に看病してくれる
    • 仕事で失敗したときに話を聞いてくれる
    • 夜道を歩くと心配してくれる
    • 誕生日には一緒に祝ってくれる
    • 友人や周囲に彼氏として紹介して祝福されたい、など。

2. 自分が都合のいい女であると自覚する

彼氏に都合よくあしらわれていると認めるのは辛いです。でも自覚しないと何も始まりません。

1で想像したことを今の彼はしてくれていますか?

都合のいい関係だと、彼は何かと理由をつけてはぐらかします。そのくせ、自分のことになると、こうしてほしい、ああしてほしいと要望ばかり。

ふたりの関係を隠したいと言われたら、とっても危険信号です!!

3. 相手にとって都合の悪い女になる

「自分が都合のいい女だから付き合ってくれている」と思ってしまったら一生そのままです。

都合が悪い女になっても好きでいてくれるかどうか、そこが大切なのです。

だって結婚して人生を共にするとなったら、あなたが身体を壊したときにどうするんですか? 「重荷だから離婚する」ってことになってしまいます。

ですから、LINEの返事は遅らせる、体調が悪ければ悪いと言う、仕事が忙しければ無理して会わない、などの彼の思い通りにならない状況をたくさん作ってください。

セフレ疑惑のある場合は特に、会いたいときに会ってくれない女性は「都合の悪い女」ということになりますから、一層効果的です!

4. 自己主張をする、面倒くさい女だと感じさせる

今まで、はいはいと何でも言うことを聞いていたあなたが、「そうじゃないと思う」「他のことがしたい」「これ以上はムリ」と意見を言い始めると、彼はあなたを鬱陶しく思うか、見直すかの二択です。

本当に好きでいてくれたら、「自分の意見を言ってくれて嬉しい」と感じてくれます。

5. 自分磨きをして自信をつける

4の、自己主張をしたり、自分の意見を言うためには自信が必要です。

自分はこういう女性なんだという自己肯定感を養ってください。

自分磨きとは外見ばかりではなく、自分はこれが好き、こんな特技がある、この話題なら語れる、という内面の豊かさが重要です。

6. 本当に好きなら、本気の告白をすると同時に、自分の将来設計を話す

なあなあで付き合い始めて、壊れるのが怖いからと縮こまっていませんか?

自分はこんな恋愛がしたい、こういう感じ方をする女性だと自分に自信が持てたら、彼のことを客観視してみてください。

彼はあなたを大切にしていますか?

どうしても彼が好きなら、その気持ちを真剣に告白してみてはいかがでしょうか?

でもこれは付き合い始めの甘い告白とは違います。

自分は何歳くらいで結婚して子どもを産みたいと思っているか、子どもは持たないのか、独身を通すのかという将来の夢まで一緒に彼にぶつけるのです。特に妊娠、出産は年齢に左右されますから。

いい加減な気持ちで付き合っている男性だと、「今から縛り付けられるのはイヤだ、逃げ出そう!」と感じます。

あなたと誠実にお付き合いしている彼だったら、「そこまで考えてるんだ、オレはまだ、2人の生活の目途がたたない。約束はできないが、待てるか?」ときっと言ってくれます。

都合のいい関係を終わらせるには?―体験談

恋愛を都合よくビジネスに利用されてしまった悲しい体験です。

Aさん22歳女性、仕事は鉄道乗務員。相手は同じ職場の憧れの先輩。27歳。

 

彼は独占欲が強く、女性扱いにも慣れていました。ちょっと意地悪なところが大好きで、ドキドキして完全に転がされてるように思っていました。

彼は同僚等に付き合っている事を隠したかがり、SNSの投稿も許してくれなかったので、周りから見るとただ仲のいい先輩後輩みたいでした。

実は部屋や車、知り合いに会わないようなカフェや居酒屋で会っていました。

私はこっそりと恋愛しているスリルは楽しかったのですが、彼の昔のプレイボーイ話を会社で他人から耳にするハメになり、辛かったです。

彼氏の手帳!

自分の家に彼をよびましたが、まだ付き合いたてで何をするのもドキドキ。何時まで居てくれるのか、どうやって距離を縮めようかなと考えてました。

彼は男性の割に手帳に事細かく書くタイプ。している仕事は同じなので、そんなに手帳を使う事ってあるのかな、マメなタイプなのかなと感じてました。

彼が手帳を見ていたので、「付き合う前の初デートの部分はなんて書いてあるんだろう?」と茶目っ気もあって覗きました。

そこには「A(名前):プレゼン、ニーズ探り」と書いてあったのです!

「何これ、もっと可愛い書き方してよ」と冗談混じりで言うと「大事なビジネスパートナーやから」との返事。意味不明で全然嬉しくなかったし、ビジネスパートナーになった覚えもありません。

その後に控えていたデートの日には「プレゼン②」と書いてありました。

彼はネットワークビジネスマンだったのです。

ネットワークビジネス関係者と会わせる予定だったようで、私はてっきり2人きりで出かけると思っていたのでがっかりでした。

ネットワークビジネス

引き合わされたネットワークビジネスの先輩方はみんな30歳前後でした。

こういうビジネスをしていることは「誤解を生むから誰にも言うな」と言われ、一人悶々としました。

彼は「好きな私とだからこそ一緒に副業をしたい」と言っていましたが果たして本当だろうかと疑念は募ります。

怪しい副業ではありましたが、好きな人が他人を騙すような人だとは思わなかったし思いたくなくて。

私はいっそのこと、理解しようと決めました。

「たくさん勉強して、彼の会わせたいという人にも片っ端から会う。彼がハマる環境を知りたい。正しいものだと思いたい」という一心でついていきました。

ふと私は本当に彼女なのかと思う事も多々あり孤独との戦いでしたが、一緒にいれる時間があると不思議と嫌ではありませんでした。

手帳には「プレゼン」「セミナー」「決どり」など私の聞き慣れない言葉がびっしり書かれています。

私と会う日も同様です、とても複雑な気持ちになりました。

私は彼女ではなく、ビジネスの一環なのかと。

恋愛とビジネス、どっちの気持ちが先だったのか、私の気持ちを知ってから利用したのか、ずっと気になっていました。

挽回する彼の焦る態度

 

ある程度ビジネスの輪郭が掴めてから、彼と話しました。

彼は複雑な顔をする私を抱きしめて「他の人も見る手帳やから、こうやって書くしかなかった」とのこと。

その後続けて、「恋愛感情が先、好きだからこそ知って欲しい、一緒にして欲しい仕事、だから会って欲しい人もいる。特別扱いされたくないから彼女という事は伏せて欲しい」など、たくさんの事を私に伝えました。

それでも私のモヤモヤする気持ちは晴れませんでしたが、その場は彼に言われるがままにやり過ごしました。

彼は至って真剣、真面目でした。

その後は、ビジネスとして会うこと、時間を作る事がほとんどになってしまい、彼との思い出はほとんどありません。

結局気持ちは冷めて、振ってしまいました。

彼とはビジネス抜きに恋愛をしたかったです。

後になって、彼なりに私のことが好きで仕方ないという話を信用できる先輩にだけしてたと聞いたので残念です。

今でも、手帳を細かく書く男性には少し構えてしまいます。

体験談をよりよく理解するために

体験談は、恋愛感情をビジネスに使われてしまった、都合のいい関係の最たるものです。

ネットワークビジネスとは

Aさんを紹介することで彼氏はマージンを受け取り、Aさんが新しく顧客を獲得するたびに、彼氏にもマージンが入ります。

「ネットワークビジネスの先輩方」は彼氏の上の立場ですから、彼がビジネスを広げれば広げるほどお金が儲かるようになっているのです。

ネットワークビジネスは、同僚、友達や知人、恋人などの人情や人脈を利用してビジネスを広げていくので、人付き合いに金銭トラブルが入ってきてしまいます。

「オレたちの仲じゃないか、商品を買ってくれ、契約を結んでくれ」などという営業をすると、違法になります。

彼氏の事情

彼氏はそれぞれの顧客に対するビジネスの進捗状況を、手帳に細かく書き込まなければなりませんでした。

「他の人も見る手帳やから」と彼が言うなら、「ネットワークビジネスの先輩方」に見せていたのでしょう。

「Aさんを特別扱いされたくないから彼女という事は伏せて欲しい」という彼の言葉から、恋愛感情はあったとしても、Aさんも彼氏の顧客の一人だったことがわかります。

裏を返せば「ネットワークビジネスの先輩の前では、他の顧客と同列」という意味ですから。

職場にもお付き合いを隠したなら、同じビジネスの関係者がもっといそうですし、女性の扱いがうまいのも、ビジネススキルの一つでしょう。

都合のいい関係を終わらせるには?体験談から学べる対策3選!

恋愛にお金儲けが絡んだ「都合のいい関係」を見事に終わらせたAさん。彼女の成功例から学びましょう!

1. 自分の立ち位置を知る

Aさんには現状に直面する勇気がありました!

彼氏の手帳を見て、「何これ? 私って何? 自分は彼女ではないかも」、という恐れを感じたのに、それに屈していません。

彼の言うことを信じておこうと思考停止していないところが大成功です!

利用されている、「都合のいい女」になってしまっていると自覚できるかどうかはとても大切なことなのです。

2. 自分は愛されているのか、納得いくまで調べる

Aさんは自分で調べて判断するぞという姿勢でいました!

「誤解を生むから誰にも言うな」と言われるのは、ネットワークビジネスのあるあるですが、周囲に相談しがたい孤独感の中で、自分の意思で「彼の副業」を調べています。

そのうえで、

「私はいっそのこと、理解しようと決めました。たくさん勉強して、彼の会わせたいという人にも片っ端から会う。彼がハマる環境を知りたい。正しいものだと思いたいという一心でついていきました」

という、しっかりとした自分の行動指針を持って、クールに対処できました!

3. 彼氏本人に直撃する

挽回しようと焦る彼の素顔を引き出せたのは快挙です!

彼はAさんを抱きしめて返答してくれていますが、ボロが出ています。

上にも書きましたが、「Aさんを特別扱いされたくないから彼女という事は伏せて欲しい」という言葉です。

大好きな彼女なら特別扱いしたいはず。他人にも認めてほしいものです。

Aさんは結局、彼と直接話してもモヤモヤ感を拭えませんでした。これでは恋は冷めて当然ですよね。

「都合のいい関係」では、モヤモヤや孤独感を、彼氏本人に打ち明けられないことがよくあります。

彼氏にとって面倒くさい女になっても、都合の悪い女だと思われても、モヤモヤ感を抱えたままでは幸せなお付き合いはできません。

勇気をもって彼に直面してください。答えをくれるのは常に彼氏本人なのです。

結果

上の3点を頑張ったからこそ、Aさんは、「都合のいい関係」から脱却できました。

ズルズルと続けずに、「こんなのはイヤだ、私の気持ちは冷めました」と、Aさんのほうから彼を振ることができたのです。

特に、恋愛をお金儲けに利用するような「都合のいい関係」は断固却下してください!

恋人同士が協力してビジネスをするのなら、どんな仕事でどうやって収入を得ているのか、彼氏はきちんとAさんに説明し、賛同を得るべきでした。

何の説明もなく「ビジネスパートナー」と呼ばれ、実は立場が対等ではないのでは、そこに恋愛は育ちません!

都合のいい関係を終わらせるには?体験談と効果的な対策3選!―まとめ

いかがだったでしょうか?

「都合のいい関係」として究極な例を体験談として読んでいただきました。

でも程度の差はあれ、「都合のいい関係」では、あなたは彼氏に利用されています。恋愛感情につけ込まれている可能性があるのです。

少しでも早く、自分の意見を言えるようになって、自分がどんな女性であるのか、彼氏に見せるようにしてください。

このまま自分を押し殺して彼氏に付いていっても幸せは訪れませんから。

あなたの個性を尊重し、好きになってくれる男性は他にいくらでもいます、そういう人と幸せを掴んでください!

 

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