お付き合いにおいて、パートナーをそくばく(束縛)してしまう女性は意外に多くみられます。
彼を失いたくないからそくばくしてしまうのに、男性はしばられるとそれがイヤで去ってしまうことも。
この記事では、パートナーをそくばくする女性の実例と男性の体験談を合わせて、どうすれば「そくばくする女」にならずに幸せなお付き合いができるかをお届けします。
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そくばく(束縛)する人の特徴は?
尽くすタイプの女性が多いです。
自分はこれほど想っているのに、行動で表しているのに、見返りが少ないことに焦ってしまっています。
愛されているのか心配になり、彼氏のスケジュールを事細かく聞いたり、何度も何度もLINEを送ってしまったり。
そして疑いの気持ちが強くなると、繋ぎ止めようとしてもっと彼氏の身辺が気になる悪循環。
それがだんだん男性には「重たい女」「束縛する女」と感じられてくるのです。
愛情表現の足らない男性側にも問題はありますが、女性側が気の持ち方を変えていくことで、「束縛する女」にならずにすむこともあります。
例えば、女性の心の中の「尽くしていないと捨てられるかも」という自信のなさを改善してみてはどうでしょうか?
そくばくする人の特徴は? 女性のあるある体験談!
今まで私が知り合った「束縛する女」っぽい実例をあげてみます。
- クラスメイトやゼミ仲間として浅く広く仲良くしているだけなのに、「あの女は八方美人、男関係が激しいらしい」とウワサを流すコワい女
- 彼氏ができると急に付き合いが悪くなる女友達。 彼氏のスケジュールを細かく知っていて、「忙しい、忙しい」と言って自分の都合を後回しにして彼に会いに行く
- 彼氏の家や下宿にいりびたって家事に精を出すのはいいけれど、クレジットカードのレシートや銀行口座の明細を見てしまって、それぞれの用途が気になる。自分と行ったのではない外食のレシートなどがあると、「カップルの多いところかどうか」聞く
- 彼のSNSサイトをチェック、女性のフォロー者に敏感。アップされている写真がどこで撮られているか、女友達に逐一聞いてくる
- ダブルデート中に、彼氏側にたくさん話しかけると睨んできて、会話を遮って自分たちの話題にすり替える
身の周りにこういう女性、いませんか?
自分がこういう女になりかかってはないでしょうか?
そくばくする人の特徴は? 女性の心理!
女性がパートナーを束縛するのは、「他の女に取られたくない」という嫉妬心からです。
女性の嫉妬がやっかいなのは、面と向かってパートナーに相談できずに、外側からじわじわと彼を縛ろうとしてしまうこと。
自分と一緒にいない時、職場や学校、趣味や、飲みに行く男友達との時間をいったいどう過ごしているのか、気になりだしたら止まりません。
どこで誰と何をどうしているのか5W1Hを知りたくなり、彼を質問攻めやLINE責めにしてしまったりもします。(5W1H:いつ・どこで・誰と・何を・どの様にしたかという質問)
これではとても「重たい女」ですよね。
男女別嫉妬の現われ方
男性が嫉妬した場合には、最初はムスっと黙っていますが、回数が重なると結構面と向かって、「おまえアイツのこと気になってないか?」と言ってきます。
それに対して女性は、彼氏に不安を打ち明ける前に、「もしかして浮気?」「相手はあの女?」と想像をたくましくしてしまって一人でオロオロします。
そして彼氏が知らない女性と楽しそうにしていると、彼氏を怒るのではなく、相手の女性を攻撃対象にする人も多いです。
彼氏にしてみれば、「自分が話しかけただけで、まったく気のない女性に彼女が冷たく当たっている!」と驚き、恥ずかしく思うこともあるそうです。
なぜ嫉妬するのか
両想いで付き合っていて激しい嫉妬をしてしまうなら、自分の彼氏を他の女性に取られる可能性があると心のどこかで思っているからですよね。
女性は他の女性と自分を横並びに比較して、勝っているかどうかを決める
普段から女性は、女性同士で対抗心を燃やしているものです。「どっちがいい女か」無意識にチェックを入れます。
彼氏が絡んだときに、そのチェックの基準が自分の考えではなくて、「彼氏にとってどっちがいい女か」に変わります。
ですから、彼の態度によって、足元から自信がぐらついてしまったりもするのです。
男性の愛情表現不足
彼氏を信じたいのに、信じ切れない不安に囚われることも多々あります。
男性の皆さん、女性は褒めて伸びるもの!
最初の告白の時以外、「好きだ」と言ってもらえないのはかなり辛いです。
特に愛されている自信がぐらつくと、他の女性誰でも、自分よりいい女に見えてしまいます。
その悪循環を止めてくれるのは、彼氏の言葉しかないです。
ただ「好きだ」という言葉は照れくさいでしょうから、こんな言葉はどうでしょうか?
「おまえの○○(笑顔、料理、声、今日のコーデ、髪など、何でも)が好きだ」
「きれいだ」
「かわいい」
「おまえの隣が一番落ち着く」
「いつもありがとな?」
「これからも一緒にいてくれるか?」
何でもいいから彼氏さんには言葉にしてほしいと思います。
体面を重んじる英国紳士でも、職場で奥さんや恋人からの電話を受けると、最後は照れながら「ラブ・ユー、バーイ」と言います。その後さんざん冷やかされるとしてもです。
これが自分の彼女を安心させ、「束縛する女」にしないために、男性側ができることです!
自分の自信の無さ
女性はただ彼に褒めてもらうのを待っていてはいけません。へこんだ自分の自信を自分で立て直してください。
全部の要素で他の女性に勝っている必要はないのです。これだけは他の人に負けないというものを作りましょう。
容姿や年齢など変えられないものや、流行のファッションやブランド品で身を固めるなどで勝負する必要はありません。
自分の得意分野でいいのです。
お菓子作りが好きとか、花を生けるのが上手とか、ピアノが弾けるとか。百人一首を暗誦しているという役に立たなそうなことでも構いません。
彼氏の好きなスポーツのルールを理解して、一緒に観戦を楽しめるという、一見小さなことでもいいのです。
彼氏の持つアレルギーを考慮した食事が作れるとかだったら、他の女の出る幕はないと思いませんか?
個性を磨いてください。
自分の内面の豊かさを、デートや彼との時間に発揮していけば、ふたりの時間は他の人には真似のできないものになります。
彼の目から見て、自分は他の女性と同レベルにはいないと自信が持てれば、彼自身をそくばくする必要なんてなくなりますから。
時間を割きすぎ
彼のことで頭をいっぱいにする女性は可愛いですが、それが彼の行動を制限する方向にエスカレートすると、男性は途端に冷めてきます。
あなたの好きになった相手です、一緒にいなくてもきっと頑張って働いている、勉強をしている、と思ってその分自分も自分のことを頑張りましょう。
次に会える時に、今まで見せてないスキルを見せられるよう、前向きに頭を切り替えてください。
相手をしばりつけるくらいなら、「自分もそれまでに、コレをできるようになっておこう」と自分に課題を与えてしばるのです。
どんな女性に取り囲まれているか考えても仕方ありません。彼はあなたを好きだというのですからあなたが一番なのです。
また、独身時代は、彼の身の周りの世話には時間をかけ過ぎないことです。
彼は家政婦さんが欲しいのではないでしょう。
「コイツ、いい嫁さんになる」と思わせるのはいいことですが、毎日、食事や掃除洗濯のお世話をしてしまうと、結婚後に何も手伝ってくれなくなるかもしれません。
彼が忙しくて大変なとき、体調を崩したときなど必要に応じて、存分に能力を発揮してください。
何十倍も惚れ直させることができます。
そくばくする人の特徴は?男性Bさんの体験談!
ここで珍しい、男性側の体験談を読んでいただきます。男性、女性、それぞれどこが問題だったのか、興味深いです。
『彼女から束縛された恋愛』
21歳大学生の男性Bさんと1学年下の彼女のお話。
同じアパートに住んでいて、同じ学部生、ゼミに入る相談などを受けているうちに付き合うことになりました。彼女の方が結婚願望は強くて、でもBさんも「将来的には」と、彼女との結婚を考えていました。
Bさんは彼女の部屋に着替えなどを置いて、同棲します。
すごく楽しい毎日を過ごせていたのに、付き合って半年くらいから、彼女の束縛が激しくなってきます。
大学の中にはBさんの元カノが何人かいたので、飲み会で一緒になることなどもあり、それが嫌だったようです。
Bさんがサークルの友達と飲んだある雨の夜のこと、飲み会中に「いつ帰るの?」と彼女から催促の連絡が何度かきていたので、「少し怒っているかもしれないな」と思いながらアパートに帰着。
庭にいくつか物が落ちていましたが、雨が降っていたので気にせず、同棲している彼女の部屋に直行。
すると部屋は真っ暗で彼女は寝ている様子でした。
服を着替えようとすると、置いていたはずの服がありません。
彼女に聞くと、「なかなか帰ってこないから腹が立って服を全部4階から下に投げ捨てた」ということでした。庭に落ちていたものは自分の服だったのです。
彼女の性格としては、非常に独占欲が強く、自分の男を誰にも盗られたくないと意識していたようです。
Bさんも、最初はそのように思ってもらえることが快感でしたが、スマホを見られたり、飲み会中に「帰ってきて」の催促の連絡がくるようになってからは、重く感じるようになりました。
Bさんは飲み会のときは相手に失礼だから、なるべくスマホは触らないようにしていました。
でも彼女は「少しの時間があれば連絡は返せるだろう」と返信しないことを責めてきます。怒ると突飛な行動に出ることは、以前にもあったようです。
Bさんの友達は、「それはいくらなんでもやり過ぎだ。束縛が激しくて大変だね」と同情する立場。
Bさんは彼女と同棲していた部屋には帰りづらかったので、しばらくは友達の家に泊めてもらっていました。
でも、彼女のことは嫌いにはなれなかったそうです。
体験談から引き出せること
Bさんにしてみれば突然のことで驚いたでしょう。
でも彼女にとっては、積もり積もった不安があったようです。飲み会が頻繁過ぎたのか、メンツが決まっていてその中に元カノも含まれていたのかもしれません。
よく飲むサークル仲間に彼女を引き合わせておく手もありました。
いずれにせよ、もう少し早い段階で、言葉でのコミュニケーションができていたらよかったと思います。
アンガーマネジメント
窓から服を投げるという行為は、見た目は派手ですが、怒りの表現としては判りやすく健全です。内に籠ってネチネチするわけでもなく、服を引き裂いたわけでもありません。
アンガーマネジメントという、怒りの感情をどうコントロールしていくかという考えがあるのですが、怒りは理想と現実のギャップが大きいときにあふれ出るものです。
彼女には、自分が考える「同棲しているカップルの理想像」と現状がかけ離れて感じられたのでしょう。
また、Bさんと彼女がそれぞれ感じている「同棲生活の理想像」がズレていたとも言えます。そのギャップを埋め合わせるのは言葉でのコミュニケーションです。
彼女がBさんのスマホをチェックしたり、連絡責めにして疑ってかかるよりも、「淋しい、もっと一緒に居て」と感情のほうを言葉にすればいいのです。
そうすればBさんも、「この飲み会は外せないけど、日曜デートしよう?」とかって言えたでしょうに。
そくばくする人の特徴は? 女性のあるあるや心理を体験談つきで!―まとめ
女性がパートナーをそくばくしてしまうのは、彼を奪われたくないという嫉妬心からで、そこには自分に自信が持てないという不安が潜んでいます。
自信を喪失すれば誰でも「そくばくする女」になってしまう可能性もあります。
パートナーにはたくさん褒めてもらって、自分でも自信を持てることを増やし、前向きに恋愛をしましょう。
そのカギは、早めに感情を、言葉で相手に伝えることです。
幸せなお付き合いを続けてくださいね。
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