皆さんは、自分の見た目が好きな人やパートナーにどう思われているか心配になったことはありませんか?
特に男性が自分の外見にネガティブなコメントをしたり、他の女性の外見ばかり褒めたりしたら、穏やかではいられません。
この記事では、女性の気持ちを傷つける男性の態度とその心理を整理し、外見を批判された体験談を見てもらいながら、自信をもって恋愛できるように後押しします!
男性は女性を、見た目のタイプや身体的特徴だけで選んでいると思い込んでいませんか?
実はそうでもないんです。
この記事を読むことで、見た目がタイプじゃない彼女への男性の態度や、タイプじゃなくても好きになってくれる可能性について知ることができます!
見た目がタイプじゃない彼女への態度とは?
男性はかなり頻繁に、付き合っている女性の外見について地雷発言をします。
でも全てが、あなたを否定しているわけではありません。
言われた女性としては「何でそういうこと言うのよ!」と叫びたくなりますが、深呼吸して相手がどういう心理か見極めましょう。
彼女の外見に関する男性の地雷発言3パターン
これらの心理の違いは、男性の恋愛レベルによるようです。
恋愛初心者、中級者、ナルシストの違いがあります。
ただ単に鈍感。女性との付き合い方がよくわかっていない
例えばカフェでお茶をしていると、彼氏が他の女の人に見惚れて、
「うわ、いい女、そう思わね? お前も頑張れよ」
と言うなんて、あるあるです。
これは男性ノリ発言。
男の人が言うには、キレイな女性を見ると、自然にハッピーな気分になるんだそうです。男友達同士だと、「あの子」「うん」と言い合って、にへらと笑っていたりもします。
夏、街中の女性が露出の多い服を着ている時は、付き合っている彼女に視線がバレないように、「サングラスは必需品!」という人だっているのです。
こういう男性同士の会話を、彼女相手にしてしまう鈍感さ、経験の無さの問題です。初心者ですね。
自分好みの女に変えたいという子どもっぽい所有欲
あなたのことが大好きな男性の場合です。
「眉毛整えてみたら?」「なんかその服田舎臭い」「スカートよりジーンズはいてほしい」
などと言われた経験があるのですが、その瞬間はグサッときても、真意を聞いてみると「なんだ、そういうこと」と大笑いでした。
「眉毛」は最近見た映画の女優さんが色っぽかったとかで、「田舎臭い服」は過去の男が贈った服は嫌だったらしく、「スカートよりジーンズ」のほうが気に入ってるお尻の丸みがよく見えるから!ですって。
男の人って、こんなに子供っぽく可愛い生きものだったりするんですよ。
言葉通りに受け取ってショック受けてた自分は何?って思いませんか?
どういうつもりで発言したのか、聞き返す勇気を持ってください。
ただわがままを聞いてもらっていい気分になりたいだけのこともあります!
まだまだ恋愛中級です。
「彼女」というものを獲得したトロフィーとして見せびらかしたい虚栄心
上と違って、あなたが大好きという下地がなく、いい女を自分の隣に置いてカッコをつけたい残念彼氏の場合。
ナルシスト、自己愛の塊です。
これはもう、留まることを知りません。彼女はお人形さんとして可愛くあればいいだけですから、エスカレートもします。
あなたの人間性が好きでお付き合いをしているのではないので、交際が長く続くとも思えません。
彼氏の浅はかなところを早く見抜いてください。
顔がタイプかどうか
外見を気にすると、あなたの生まれ持った顔が可愛いかどうかが一番気になるでしょう。
けれど、あなたの笑顔がステキかどうかがもっと大切です。
目が小さい、鼻が低い、そばかすがある、など気に病むところは誰でもあります。
でもお化粧テクでカバーできることもありますし、悩んで笑顔でいられないならそれこそ本末転倒です。
確かに出会い系サイトなどでは、顔のタイプが候補者を振り分ける大きな要素になります。
第一印象は確かに大事ですが、それでも、メールのやり取りや会ってみてからの相性のほうが大切だと思いませんか?
また、男性も女性も、年齢があがるにつれて、性格の優しさや人生経験が顔に現れます。ステキな人生を送っている人は笑顔もステキなのです。
どんな顔がタイプか、話題にすることはよくあっても、恋に落ちる相手は全く別だったりもします。
ですから、自分は元が可愛くないと卑下する必要は全くありません。
それより、あなたらしい可愛らしさを発見してください。
自分の一番の笑顔、キメ顔、可愛く見えるアングル、TPOに合わせてどう自分を魅力的に見せるかを研究したほうがよほど建設的です。
大事なことなのでもう一度言います、女の子の武器は笑顔です!
女性の地顔がタイプかどうかで相手を選ぶ男性は、こっちからバイバイです。
見た目がタイプじゃない彼女への態度とは?好きになった理由!
男性は、外見が好みである女性に目を奪われることはよくあります。
けれど、好きになる女性は外見だけで選んでいるわけではありません。
【1】性格が好み
【2】一緒にいてホッとできる女性の方が居心地がいい
【3】趣味などの共通点があり、会話が盛り上がる
【4】ギャップ萌え。外見と内面のギャップに惹かれた
【5】恋愛に対する価値観が似ている
【6】協力して仕事をするうちに、親近感が湧いた
【7】細やかな気配りをしてくれて好意を持った
【8】積極的に話しかけられて、意識するようになった
【9】結婚を考えて「よいパートナーになってくれそう」と感じた
このように、実際にお付き合いする相手は結構落ち着いた理由で選んでいるようです。
逆に、片想い中の女性は、「相手の趣味にトライして共通の話題を持つ」「共同作業をしてみる」「気配りを見せる」「積極的に話しかける」などの戦略で、意中の男性に近づいてみてはいかがでしょうか。
見た目がタイプじゃない彼女への態度とは?外見を批判された体験談も!
彼氏の不用意な発言に傷ついてしまった体験談です。
Ⅿさん18歳、高校3年生で卒業間際。あまり派手ではなくスポーツが大好きで、高校生活、部活に打ち込んでいました。
彼氏は中学時代の同級生。高校は別。明るく社交的で友達も多いタイプ。
「中学時代から憧れていた」と彼から告白されお付き合いが始まりました。
デートは電車で町に出かけてランチをしたりお買い物をしたり。
Ⅿさんは楽しくておだやかな恋愛を望んでいましたが、彼はどちらかというと彼女がいると自分が映えるという価値観。
亀裂はすぐに現れます。
いざお付き合いが始まると、1、2か月で「もっとオシャレになって欲しい、もっと可愛くなってほしい」等の文句を言われるようになりました!
服装、髪型、体形など外見についての批判です。
ある日、駅前にあるオシャレで可愛いオムライス屋さんでランチをしていました。
二人で楽しくご飯を食べていたところ、たまたま共通の先輩女性が出没。既に大学生で、一段と可愛くキラキラ輝いて見えます。
少し会話をして別れた後、彼氏の爆弾発言が来ました!
先輩を遠目に見ながら「お前もあの先輩のように可愛くなれ」ですって!!
Ⅿさんは、とにかくビックリして固まってしまい、反論をすることもなく笑って誤魔化してその場をやり過ごしました。それでもすぐにじわじわと怒りが湧いてきます。
彼氏のほうはⅯさんがショックを受けていることには全く気付かず、呑気に先輩に手を振っていました。
先輩はⅯさんたちの会話は聞こえておらず、ニコニコと手を振り返して颯爽とその場を去りました。
楽しいデート中に突然先輩と比較され、自分の外見を批判されたⅯさんは、凄く嫌な気持ちになりました。
「どうしてそういうことを言うんだろう?」と頭の中ぐるぐるです。
思い当たる節があるとすれば、彼氏は自分の親友カップルに憧れを抱いており、親友の彼女と比べ、あまり写真映えもしない地味なⅯさんに不満を募らせていたこと。
「私って自分のステータスを底上げするための道具に過ぎないの?」とⅯさんは疑ってしまいます。
この嫌な体験を誰かにわかってほしいと感じ、一番仲の良い友達に愚痴を聞いてもらいました。
「酷いことを言われたね」と慰めてはくれましたが、最後には「確かにあの先輩は可愛いよね」という話になってしまいました。
体験談から引き出せること!
彼氏はいったいどっちだったんでしょう?
スポーツ一辺倒だったⅯさんがちょっと頑張ればすっごくキレイになれるからもったいないと思っていたんでしょうか。
それとも、Ⅿさんが感じていたように、自分の隣を歩かせるには恥ずかしい、自分のステータスに響くと思っていたのでしょうか。
実のところは本人に聞くしかありません。
気になるところを以下4点を書き出してみます。
地雷を踏んだと知らせること
18歳という若い時代のお付き合いですから、本音を聞き出せないのはわかりますが、もう少し慣れてくると、
「なら、先輩と付き合えば? 今告って来なよ、私帰るから」と、怒ったふりしてオムライス屋さんの席を立てるようになります。
そこでやっと男性は「地雷を踏んだ」と理解するのです。男性は鈍いですから。
自分探しと自分の見せ方
大学生になった先輩がキレイなのは当然です。お化粧もオシャレもし放題。
Ⅿさんはスポーツに明け暮れた高校卒業間近、自分がどんな女性なのか、自分探しと自分の見せ方を研究するのはこれからです。自分のペースですればいいのですから。
それを単純に見た目だけ比較するなんて、男性の思いやりが足りません。
「お前も可愛んだから、いろいろ試してみたら?」と言ってくれていたら、Ⅿさんの受け取り方も違ったはずです。
彼氏は中学時代からⅯさんに憧れていたんです。
スポーツに打ち込む姿に惹かれていたのでは?
大人になるにつれて、表面的な派手さや写真映えの可愛さに囚われてしまったのが残念です。
長所を伸ばすこと
Ⅿさんの体形にまで文句を言っていたというのが不思議です。
彼女はスポーツで鍛えた、スレンダーなカモシカの脚の持ち主で、他の男性の注目の的かもしれないじゃないですか。
生まれ持ったものはパーフェクトではないところもあります。
彼氏の理想とは合わない点もあるでしょう。
でも彼氏だからこそ、パートナーのいいところに注目して、彼女が一層輝けるようにするべきです。
彼氏に直面すること
愚痴をきいてもらう、相談する相手がいるのはいいことですが、お付き合いの問題を解決する相手は彼氏です。
「あの先輩は確かに可愛い」と自分の気持ちを落ち着かせたら、彼氏に「傷ついたんだからね? 私は私らしく可愛くなるつもりだから、比較しないで」と伝えましょう。
恋愛は比較でするものではありません。彼氏さん、この点を見事に間違えています。
もしくは、「じゃあ、私の服選んでみる?」とショッピングに連れ回して疲れさせ、「もういい、自分で選べ」と言わせるのもアリですよ?
結婚したら、「この服どうかな、こっちにしようか?」と散々意見を聞かれ、ウンザリするのは夫のほうです!
見た目がタイプじゃない彼女への態度とは?タイプじゃない女性を好きになる可能性!
タイプなんてただの目安です。
女性より男性のほうが見た目で相手を選んでいるように感じるかもしれませんが、女性も男性も大差ありません。
男の子の話を聞いていると、「おっぱい星人」だの、「キュッと細い足首フェチ」だの「○○さん(芸能人)似の顔」など、女性の特定部位ばかり気にしているように感じます。
しかし、見た目がタイプでないと付き合えないと考える男性は50%くらいなもの。
特に10代20代のほうが、見た目を気にしがちです。
そして人間として成熟していくうちに、見た目など二の次になっていきます。
結局のところ、見た目は好みでない女性に恋をする男性のほうが多いのです。
好きになってしまえば、相手が好みのタイプになる男性もいます。いつもヨレヨレのTシャツを着ていても、彼には可愛く見えてしかたがない、という重症例も。
ですから、自分が好きな人の好みのタイプでないからと言って、諦めるのは止めましょう。
ひょんなことで共通の話題が見つかったり、心づかいが届いたり、一緒に居て楽しいと思ったり、そんなことから恋は始まります。
そして外見からでなく、内面の良さに触れて始まった恋は絶対長続きしますから。
見た目がタイプじゃない彼女への態度とは?批判された体験談と可能性―まとめ
いかがでしたでしょうか?
言葉が足らず、カッコつけで、女の子の気持ちがわからないのが一般的男性です。
地雷発言には「それ、どういう意味?」と一歩だけ踏み込んで本心を聞いてみてください。
外見は所詮外見だけだと、結構男性も割り切っているものです。
外見を彼の理想に合わせようと無理することもありません。
他の女性と外見を張り合う必要もないのです。
あなたらしい可愛らしさを磨き、笑顔でいることが、彼氏を繋ぎ止める一番の得策です!
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