失恋を忘れる方法20代編|運命の人だと信じた相手との別れ!

恋愛

20代女性は仕事や勉学、恋愛に生き生き輝いて、人生で一番いい楽しい時期かも知れませんが忙しく、出会いあり別れありのドタバタの毎日でもありますよね?

今回は『失恋を忘れる方法20代編|運命の人だと信じた相手との別れ!』として20代の楽しくも失敗も多い時期に関して書いていきます。

この記事では、そんな20代に次の一歩に進んでもらえるよう『失恋を忘れる方法』『その恋愛で学んだ事』『経験値になった事』『別れて良かった事』など私の体験談と共にお届けします。

失恋を忘れる方法は?20代の場合!

『泣いてください!』

気が済むまでとことん、なりふり構わず何日でも、泣いてしまいましょう。「もういっぱい泣いたのに辛いんだよ!」という方、泣き方にもコツがあるんです。

  • お酒の力に頼りませんでしたか?――どれだけ悲しくても頭はクリアに保ってください。
  • 友人と泣いてはませんか?――優しい言葉をもらって泣き止んでしまったのでは? 

だとするとまだまだ泣き足りないのです!

私の失恋は、運命の人だと信じていた相手・両想いからの別れでした

高校時代から付き合っていて、そのままゴールインするものだと信じていた彼。

近くの大学に受かるよう受験勉強も一緒に頑張り、晴れてふたりとも第一志望に合格したので『これが乗り越えられたのだから後は何でも解決できる』と思い込んでいました。

京都と大阪の大学に分かれ会う時間はどんどん減っていきました…ですが私は『自分たちの絆は強いから会えなくても大丈夫だ』と自分に言い聞かせていたんですね。

けれど、ある日彼から『オレには目標がある。それに専念する時間が欲しい』という言葉と共に振られてしまったのです。(急に殴られたようなドカンという衝撃を感じましたよ….

彼は京都にある関西一部リーグの強豪大学で、サッカーをやる為にその大学に入りレギュラーの座を狙っていましたのでそれを知っていた私は嫌だとも言えませんでした。

「そうだよね、重荷になるくらいなら」と精一杯強がりを言って別れました。

別れを切り出されてからの私!

下宿に戻って散々泣きました!もう本当にとことん泣いたんです!食事とお風呂はそれ以外は部屋に閉じこもってひたすら泣いていました。

自分のどこが悪かったのかぐるぐると頭を巡ります。

  • 彼が忙しいならこっちからどんどん行くべきだったのでしょうか?
  • 練習にも試合にも差し入れしたりする可愛い女子でいればよかったのでしょうか?
  • 淋しいともっと口にするべきだったでしょうか?
  • スムーズに大人の関係になれなかったのが悪かったのでしょうか?

結局、お酒にも友人にも頼らず、独りで3日間泣きました。

そして、3日後に出てきた答えは、「自分だってやりたいことがあって選んだ大学、私にも目標がある」という気持ちでした。

その気持ち以外にも以下のような事に気付きました。

  • 高校では同級生として何でも言い合う対等な立場だった。
  • それがいつから、彼を立てて自分は一歩後ろに下がって『待つ女』になってしまった。

それからの私は恋愛に自分を合わせるのではなく、自分のやりたい人生の中で「好きだな」と思えた相手と恋愛をするという女にシフトチェンジしていきました。

私の経験から、20代の失恋の忘れ方のおススメは「とことん泣く!」

一人で泣きわめくのは寂し過ぎると思われるかもしれません。

ですが、優しい友人達はせめてもの助けになろうと色々な言葉をくれます。そして、残念ながら憶測や希望的観測も入れてしまうでしょう。

特に男友達とお酒などが絡むと、問題を複雑にしかねません。

だからこそ、独り・安全なところで自分の底力が見えるところまで泣いてください。夢を持っている人、なりたい女性像が描ける人、自分の人生これからだと思える方ならこの方法で大丈夫です!

涙の底に見つけた『自分らしさ』を基盤に、もう一度始めればいいのですから。

失恋を忘れる方法|20代の恋愛で何を学んだ?

私はこの失恋で、まずは自分がどういう女か理解しました。彼がサッカー選手になってお嫁さんにしてくれるまで、花嫁修業をして待っている性格ではなかったんです。

下手に『待つ女』になりかけていたから、破綻してしまったのでしょう。

また、3日間の泣いた事よって『失恋の格好悪さ・恥ずかしさ・いたたまれなさ』を涙で洗い流すことができました。

振られた理由をこれ以上うだうだ考えて分析する必要もありません。屁理屈も自己弁護もナシです。

泣いた後自分に残ったものが核、底力でありどうしても譲れないものだったんです。それを悟らせてくれた大切な経験であり彼には心から感謝しています。

『いじらしく彼が会ってくれるのを待つ重たい女』には二度とならないと決めました。

「そちらに合わせます」ではなく、自分はどうしたいかをしっかり意識して人生を選び、今の幸せな私に至っています。

失恋を忘れる方法20代の恋愛失敗談がその後、経験値になる?

こんな私でも30代で素敵な結婚をしました。

夫は私にやりたいことをさせてくれる包容力のある人です。自分の人生の目標を追いかけていき、そのゴールに夫が待っていてくれた感じがしています。

20代の恋愛――私の場合高校時代からですから10代からの恋愛――だけで結婚していたらどうなっていたか、今思うと逆に心配です。

異性を見る目が養われましたし、どんな人となら自分が幸せに暮らせるかがはっきりわかりました。

特に結婚すれば自分を出す場面と抑えて夫を立てる場面とがくるくる変わりますから、それを楽しめる相手と結婚するのが一番。

そのためには、20代の恋愛経験はとても大切なものです。

失恋を忘れる方法|20代の恋愛、別れて良かったと思う事!

彼と別れてから6年後に同窓会で顔を合わせたのですが、彼は体の故障からサッカーは諦め、普通の二児の父になっていました。

対して私は語学力を活かして言わばバリキャリ、私では彼は幸せにできなかったんだなあと心から実感しました。

この失恋を経験するまで『大学卒業・結婚して子供を産んでみたいな具体的な将来設計』や『自分には勉強したい事、仕事としてやってみたい事がある』ということさえ漠然としていました。

20代とは今から思えば大人な様で、まだまだ若い子供だったのだと思います。

失恋を忘れる方法|20代の恋愛でオススメしたい本!

私のように意地っ張りで恋愛には不器用な方にお勧めしたい本があります。

若い恋を見事に乗り越え幸福を掴む一冊で

  1. 岩波文庫 富田彬訳 『説きふせられて』
  2. ちくま文庫 中野康司訳 『説得』
  3. キーラ・ナイトレイ主演の映画『プライドと偏見』(2005年)

の原作者のジェーン・オースティン著 『Persuasion』文中に出てくる手紙は『英語で書かれた世界で一番ロマンチックなラブレター』と言われています!

あなたお相手は作中ラブレターより素敵なラブレターをくれるでしょうか?このラブレターにさる相手ならばそれはきっとあなたの本命!

そして、今のお相手や振った相手が違うならこれから出会う相手がきっと貴方のそんな人になってくれるのですよ!

失恋を忘れる方法20代編|運命の人だと信じた相手との別れ!まとめ

最後に20代の恋愛、特に失恋を怖がらないでください。

失恋してしまっても大丈夫。辛いときはとことん泣いてしまってください!それが失恋を忘れ乗り越える特効薬になります。

泣いている間に自分の性格や立ち位置、将来設計を悟ったり、異性との付き合い方がわかってきます。

一気に泣けば憑き物が落ちたように自分と彼を客観視できるようにもなり、そしてあなたの涙の一粒一粒全てがその後の人生に何倍もの幸せをもたらしますから。

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