「2番めの女」という立場ほど、女性を苦しめるものはありません。いっそのこと片想いのほうがよかったとも思ってしまいます。
付き合っている彼氏に他の女がいる、そしてそっちのほうが本命だなんて。
誰でも「2番めの女」になってしまう可能性はあるのですが、「2番めの女」になりやすい特徴というものがあるのも本当です。
この記事では、「2番めの女」になりやすい人の特徴とこじらせやすい人の特徴を、体験談と共にお知らせします。
やめる方法と悩んでいる女性へのメッセージも併記しますので、最後まで読んで幸せへの一歩を踏み出してください!
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2番目の女の特徴とは?
心優しく控えめで純粋、我慢強い人が多いです。
でもそれは自己肯定感が低いことの裏返しだったりします。
自己肯定感とは
「自分はこういう女性だ、こういう良いところがある、苦手なこともあるけれどそれは少しずつ克服する。今のところこれでいいんだ」と思える気持ちです。
それがお付き合いの場面でどう関連してくるかですが、自分で自分を認めてあげていないので自己主張がうまくできず、好きな男性一色に染まりがち。
自信が持てないから「どうせ私なんか」と我慢して妥協してしまうんですね。
私して、それは自分を大事にできてないということなのです。
ではこの自己肯定感の無さがどのような特徴となって現れるか書いていきます。
「2番めの女性」になりやすい人の特徴
- 男性からの飲みやご飯の誘いを断れない
- 男性の言葉をそのまま信じてしまう
- 簡単に体を許してしまう
- 気が弱く、詮索ができない
- 尽くしすぎてしまう
- 呼び出しにすぐ応じる
- ボディタッチを嫌がらない
- 自分の意見を言わない、男の思い通りになる
これらの、ノーの言えない状態が危険信号です。
「2番めの女」をこじらせやすい人の特徴
2番めの女に陥って、抜け出すのに時間がかかるタイプはこちら。
- 私なら待てるという間違ったプライドがある
- 男女関係なんてこんなもの、女が我慢しなくちゃという固定観念持ち
- 2番めでも好きだと言ってくれる限り、自分を認めてくれているんだと感じる自信の無さ
女性がこんな思い込みから2番めの女という立場に甘んじると、相手の男性の思うツボです。
彼は待ってくれるのをいいことに、本命と別れもせず、ふたりの女性のいいとこどりをしてズルズルと関係を続けます。
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2番目の女の特徴とは?―体験談
高校生という若さで「2番めの女」になってしまったKさんの体験談です。
Kさん 17歳高校2年生ー純粋で恋愛経験なし。相手の言っていることを信じやすい。おっちょこちょいでもある
同じクラスの彼氏ー割と無口で集団行動が苦手。時折見せる笑顔がたまらなく素敵
彼の本命彼女、高1ー笑顔が可愛らしく友達が多い女の子
バレンタインデーに高校の近くの公園で仲の良かった彼に告白。絶対OKをもらえると思っていたら、彼には既に彼女がいました。
「彼女は今家族が大変な状況で。別れたいんだけど別れることができないんだ。もうちょっと待ってくれないか」と言われ、純粋な私はその言葉を信じました。
「わかった。待ってるね」と答えると、彼はまるで恋人のように抱きしめてくれました。
私の心はとても複雑だったのですが。
それ以来、週1回程度誰もいない教室で会っていました。
校舎の一番端の教室で待ち合わせて他愛もない話をした後に、抱き合ったりキスをしたり。手を繋いで座り込んで、ぼーっと外の夕日を眺めていたり。
「バレてしまうかもしれない」という変なスリルが楽しかったのかもしれないけれど、二人で会い、キスを交わした後の教室で、好きな人が隣にいるのに寂しく感じていました。
2か月くらいそんなことを続けていましたが、いくら待っても彼の返事は変わりません。
純粋な私はそれでも待ってしまっていました。
ある日、この関係が彼女にバレて、彼から一方的に「この関係を他に言ったとかありえない。終わりにしよう」と告げられました。
私は親友には話していましたが、友達がバラすはずがありません。
彼氏にどういうことかと聞くと、どうやら、当時流行っていた携帯のリアタイ機能に「この恋愛が辛い。でも、好きだから諦めきれない」と鍵付き(閲覧制限)で投稿したつもりだったのに鍵がついておらず、それを本命彼女の友達が見てしまったそうなのです。
その時私は頭が真っ白になりました。言い訳を考えても出てきません。こんなに好きなのに終わってしまうのかと思いました。
彼に「ほんとごめん」と謝りましたが、彼は彼女をとり私を捨てました。
後々聞いた話だと、彼は私以外にも2番目の女を作り同じようなことをしていたらしいです。見た目はかっこよくもないのに、なぜ騙されたのか、今では疑問です。
体験談から引き出せること!
Kさんはとっても純粋なティーンエージャーです。
思春期は自己肯定感もまだまだ発達段階、自分の性格だって確定ではありません。
そんな中でこんな経験をしたのはとても辛かったことでしょう。
彼氏は確信犯
相手の男性が高校生でありながら確信犯なのが恐いです。将来結婚しても浮気しますよね。
残念ですが、女性を大切にするという感覚が壊れてしまっています。
本命彼女の家族が大変なのなら、別れるまでは彼女のほうを支えてあげるべき。他の女にちょっかいだしてる場合じゃないです。
もし本気で別れたいのなら、家族の状況がどうあっても正直に話し、「友人として支えるから」と筋を通すのが人の道ではないでしょうか?
Kさんの自己肯定感の低さの現われ
恋愛経験がなかったとのことですから、告白も不慣れで、お付き合い自体初めてだっったKさん。
彼氏に対して下手下手に出てしまって、確信犯の彼に流されてしまっています。
「自己肯定感」が強く持てるようになると、「一緒にいても淋しい」と漠然と感じるところから、「こんなのはイヤだ」「私はこんなふうに扱われていい女じゃない」「もっと自分を大切にしよう」と思えるようになります。
自分の芯になる自信が「自己肯定感」ですから。
自己肯定感の低さからくるKさんの失敗を2点挙げます。「自己肯定感ってそういうことか」と理解してもらって、あなたの恋愛に活かしてください。
① バレンタインデーの告白時のKさんの失敗
チョコを手に告白して、彼が「実はオレ、彼女がいるんだ」と言ったのなら、そこで引き下がりましょう。
「別れたいんだけど別れることができない」という使い古された言葉に飛びつかないでください。
相手が「待ってくれないか」と言ったら、彼が彼女とちゃんと別れて身辺整理をし、自分との恋に進める状態になるのを待つんです。
密会を重ねながら待つのではありません!
毅然とした態度で「自分は同時進行を許す女ではない、どっちかを選んで」と言えるのが、自己肯定感を持った女性です。
抱きしめさせてしまったことで彼氏に、「あ、コイツここまでは触っていいんだ、2番めの女にできる」と思わせてしまっているのです。
② 関係がバレてしまった時のKさんの動揺
「頭は真っ白、言い訳を考え、ほんとごめんと謝った」Kさん。オロオロしてしまっています。
彼はKさんを共犯者として取り込んでいて、Kさんの失敗を責めました。
でもよく考えてください。Kさんとしては、バレたほうが嬉しいと心のどこかで思いませんでしたか?
このままこそこそ密会を続けるだけのらちが明かない恋愛なら、いっそのこと発覚して彼がどう行動するのか見てみたいと思ったことがあるはずです。
それがKさんの、自己肯定感に基づいた意思です。
彼は最初から「バレたら終わり」という心づもりだったことを見抜いてください。
彼はKさんをどう言って怒ったのでしょう。
「この関係を他に言ったなんてあり得ない」という言葉の意味は、「本命彼女の大変な時に、迷惑をかけたじゃないか。なぜ待てないんだ?」ではなく、
ただ単に、浮気がバレて自分の立場が危うくなったから怒ったのではありませんか?
ですからこれは、Kさんのおっちょこちょいな性格のせいではありませんし、閲覧制限をし忘れたからでもありません。それはただのきっかけです。
二股をかけるという悪いことをしているのは彼氏です。
なのにまるでKさんひとりが全部悪かったかのように、Kさんの恋心を都合よく利用しているのです。
自己肯定感をしっかり持った女性は、利用されません。
惚れた弱みとよく言われますが、恋心を持つことと、相手の理不尽さを許すことは別物です。
「なあんだ、やっぱりバレたら終わりなんだね、あっちと別れる気なんてないんでしょ?」と強く出たっていいくらいです。
2番目の女の特徴とは?―やめる方法!
いったん関係を終わらせましょう。
男性は、「コイツは2番めの女」と認識すると、昇格させることはありません。都合よく2番めでいてくれるから関係が続いているだけです。
「同時進行はイヤです」「2番めの女には疲れました」、そう言えるようになってください。
例えば、「離婚手続きに時間がかかっているんだ、待ってくれ」と言われたとしましょう。
手続き自体に時間がかかるのではありません。彼が奥さんに「他に好きな人ができた」と言い出すのに時間がかかっているのです。
自分がどれほど後回しにされているか、感じてください。
いつか自分に本命彼氏ができたとして、他の女が「2番めでいいから」と彼氏に寄ってきたとします。
あなたは我慢できますか?
彼氏を信じられなくなるでしょう?
それを思って心を鬼にして、関係を終了させるのです。
自分から別れを切り出す勇気がない場合
- 音信不通にする、せめて返信をできる限り遅らせる
- 本命でないなら嫌だとセックスを断る
- 生活の中心を恋愛ではなく自分の生活に戻す
自分から尽くしにいってはいけません。
それで彼が追いかけてこないなら、彼の気持ちもその程度だったということ。
「お前最近つまらなくなった」「面倒くさい女になった」と言われると思います。
本命だったら彼は面倒くさくても付き合い続けるということを肝に銘じておいてください。
2番目の女の特徴とは?―2番目の女でいい思考の女性へ
王子様の2番目の女より、執事の本命のほうが幸せです。
どうか、自分だけの男性を見つけてください。
男性にとって「2番めの女」とは、本命がいなくなったときの次の候補者、ではありませんから。
本命と2番めの女の差
- 出会った時期の問題ではない
- 彼女にする順番ではない
- 好きな順位でもない
- 別ジャンルなんです!!!
男性の純粋な恋愛の形
純粋な恋をした時男性は、自分を保てないと感じるほど動転します。相手の女性を思って何も手につかなくなることもあるくらい。
そこには尊敬の念も含まれていて、初めて告る時のように、女性に受け入れてもらえるかドキドキするのです。
男性に告白された場面を思い出してください。相手はとても下手に出てませんでしたか?
そして両想いだとわかり、特に女性から、「もう少し甘えん坊していいよ」「少しなら威張ってもいいよ」と発信しながら、ふたりのお付き合いの形ができあがっていきます。
(告白をOKした途端威張り出す男はもってのほかです!)
男性の「2番めの女」との恋愛
「2番めの女」に対しては、男性はもっと落ち着いています。悪く言えば計算高く、どうすれば本命と両立できるか醒めた頭で考えているのです。
どんな優しい言葉で言い繕う男性も、本命より2番目の女が大切だと思うことはありません。本命のほうが大切な理由が何かしらそこにあるのです。
男性が「2番めの男」になったら
考えてみてください。男性が自分は「2番目の男」だと悩むことがあると思いますか?
彼氏のいる女性、家庭のある女性を好きになったとして、長い間待ったりはしません。告白して玉砕して次へ行くか、もしカラダだけの関係を持てたら、「ラッキー!」と思うかです。
ですから、男性が「2番めの女」に対して感じることは、「え? そっちも好きで2番めをやってるんじゃないの?」だったりもするんです。
- もう一度言います。
- 男性にとって「2番めの女」とは、本命がいなくなったときの次の候補者ではありません
- 別ジャンルなんです!!!
あなただけを求めているステキな男性が必ずいます。その人と幸せを築きましょう!
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2番目の女の特徴とは?体験談ややめる方法についても!ーまとめ
いかがでしたでしょうか?
2番めの女にならないためには、自分の「自己肯定感」を高め、自分を大事にできるようになりましょう。
得られる最高の恋を求めていいのです。他の女性の二番手に甘んじることのないように。
もし2番めの女になってしまっていたら、関係を一度精算することです。
どれ程相手が好きでも、「2番めの女でいいから付き合って」という考えは捨てましょう。
自分の幸せから遠ざかることになります。
いつか自分に本命彼氏ができたときに、他の女が「2番めでいいから」と彼氏にすり寄って来たらどう思いますか?
こんなのは許せない、という自分を確立し、幸せに向かってください。
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